印刷した紙が丸まってしまう！
事務所前のイチョウが黄金色に染まりつつある今日この頃
寒さも一段と冬に近づいてきましたね。
皆様こんにちは コピー機レンタル侍です。
印刷した用紙が丸まって出力されてきたことはありませんか？
実はちょっとした工夫で改善されるかもしれません。
冬場の複合機のトラブルには結露が原因としているケースが多くあります。
メーカーや機種にもよりますが、カセット内結露防止対策として
保温ヒーターが内蔵されているものが多くあります。
こちらのヒーターをONにしておくことによりカセットトレイ内の用紙の湿気対策にもなり
印刷時の用紙が丸まる現象を軽減することができます。
弊社のレンタルさせていただいている複合機の裏側にも保温ヒータースイッチがありますので
探してみてください。※写真参照
こちらの機能は複合機本体の電源をOFFにされた場合にはヒーターも止まってしまうのでご注意ください。
電源ON状態が気になる場合には複合機本体を省エネモードにしておくことをおすすめいたします。
また冬季は朝方と日中とで室内温度が変化することにより結露が発生しやすくなります。
朝方に用紙が丸まる、紙が詰まる、印刷がぼやける、薄い、黒線、白抜け、残像などの症状がでる
場合もありますが、日中になるにつれて機械が温まってくると症状が改善される場合もございます。
故障というよりも機械の特徴とも言えますので気になる場合には一度室内環境を見直してみるのも
いいかもしれません。
どうしても症状が改善されない場合には保守サービスにお問合せください。
訪問の際には発生した日時、症状サンプルをご用意頂きますと大変助かります。
年末に向けて何かと忙しい時期になりますので、体調管理には十分気を付けて
寒い冬を乗り切りましょう！